日本の【国技】相撲業界は今!
あの体型といい、負けん気といい、憎ったらしい顔といい・・・朝青龍ってば、
セイウチそっくり!
だもんで、【プチ朝青龍】だの、【12歳児の朝青龍】だのせっかくのたまっていたのに、
最近、ニュースで賑わしておるわい!
『骨折中に、サッカーして実は仮病?』だの『精神不安定で治療?』など。
何だかちょっと可愛そうだよなあと思うんだけれど・・・。
モンゴルという遠い遠い国から、単身一人で見ず知らずの国に来て修行。
言葉も文化も食事も違う世界で、ここまで上り詰めたのは
強靭な精神力があったから。
それは、ものスゴイパワーがいるんだはず。
でも、日本人はこの【モンゴル】から来て厳しい修行を積んで横綱になったこの人を、
手放しで認めようとはしない。
日本人じゃないから。
モンゴル人だから。
実は、うちのおじいも朝青龍が負けると拍手喝采で泡盛の量が増える・・・。
こんな偏見もあるし、見た目の風貌や雰囲気も日本人好みじゃない。
日本人が何故、ここまでして日本人力士ばかり応援するのか?
そう、それは【相撲】が【日本の国技】だから。
国技って、一体なんね?と思ったので改めて調べてみると・・・
国技・・・国技(こくぎ)とは、各国固有の武術・スポーツ競技を指す。
また、各国で競技人口の多いスポーツ競技も国技と呼ばれることが多い。
日本の国技の由来・・・
1909年(明治42年)6月2日に作家の江見水蔭が執筆した開館式の披露文
(相撲節は国技であるという内容)にヒントを得て、3代尾車親方(大関:大戸平廣吉)が
命名委員会(会長:板垣退助)に提案し、了承された名称両国国技館により
相撲は国技となった。
さまざまな歴史を踏まえて、【相撲】という【競技】が日本の【国技】となったワケだ。
そうは言っても、勝負の世界で常にトップを維持するのは並々ならぬ苦労があろう。
ここまで上り詰めて、地位を確立したのに・・・魔が差したのかしら?
仮にも、【日本の国技】を背負う者の責任は重いと思う。
ただ、うそはいけない。
家族もモンゴルに帰しちゃったみたいだしね。
軟禁状態で精神が不安定か。
まだ、27歳でしょ?
もう少し、頑張ってみたら?
引退なんて、いつだって出来るけれど今じゃないでしょ?
あなたのイメージが悪くなると、セイウチのイメージも悪くなるんだぞ!
頑張れ!朝青龍!!!
by northtravel | 2007-08-03 11:50 | ブログ主のひとりごと