中学生日記~事件簿・1~
早速、やってくれはりましたなぁ。。。
遠足の帰りにひともんちゃくあったらしい。
セイウチも、慣れない中学校生活に少しずつ慣れてきつつあるのだが、
疲れもあったのか、やっちまったみたいだな。
こういうバヤイ、母親が心配するのがだいたいの経緯のようだが、
我が家のバヤイは、おばあが尋常でない程に【執着】を見せます。
この人の母性本能指数(あるのか?)は、
通常の3.5倍(スパイシーカレー並み)はあるであろうか。
あちきら3姉妹は、この人から産まれ出る時にどうやら、
この【母性本能】を落っことしたらしい。
どれくらい【尋常でない】かと言うと、
①直接向こうの親御さんに電話を入れ、セイウチに謝らせる。
②睡眠薬を飲まないと眠れなくなる。
③悩み過ぎてうつ症状になる。
④
とまあ、以上の通りのラインナップである。
セイウチが、【我が、人生のすべて】であるおばあが、
何より心痛めるのは、
セイウチの心が傷付かないかどうか。
これだけである。
なので、この状況を何にも知らないあちきが家に帰るなり、
おばあは、ぬらりひょんのような煙幕をかもち出しながら、
状況をのけぞるあちきに説明し始める。
・・・支離滅裂・・・主語皆無・・形容詞&動詞のみ・・・。
あちきからすると、当人同士が【仲直り】したのだし、
向こうの親御さんも、あっさりしていたもんで大丈夫かと。。。
と、
こ、
ろ、
が、
また次の日何やらあったらしく、おばあが【奈落の底】にどっぷり落ちていた。
再度帰宅するあちきに、
おばあ:『もう、ダメだ。。。』
いっく:『お願いですから、その主語のない会話止めてもらえますかね?』
ようするに、今度はセイウチの心を痛めるようなことがあったらしい。
おばあ:『あんまりにも可愛そうで!』
転勤になった仲良しの先生がよく言っていた。
セイウチは本当に幸せ者だって。
だから、先生にお手紙を書きました。
(※あまり内容を詳しく書くと、また学校からクレームが来るので、
って、先生方も結構CHECKしてんのねん☆)
おばあは、あちきが『共生ホームとか、チャレンジ塾とかしたいんだ!』
と言うと、すかざず、
おばあ:『あたしもやる!』
・・・よもや、利用者では?と言いかけて止めるあちきは、
なんていい娘なんざんしょ♪
中学生活も色んな事があるであろうが、
高校~大人に向かって行くあなた達の未来にも、
これからもたくさんの【試練】が待ち受ける。
それら【試練】に避けることなく立ち向かっていって欲しい。
【試練】を、【当たり前にある事】として受け止め、
負けずに強く生きていって欲しいと願う。
by northtravel | 2008-05-01 14:32 | 障害児・福祉の話